長崎市中心部から車で15分ほど。三角屋根が並ぶ、真新しい施設が周りの山々に溶け込みます。
大きな窓の向こうには芝生の庭が広がり、トップライトからさしこむ光が天井に反射し、美しい模様を描きます。部屋の中にいながら外にいるような、居心地のいい空間です。
個室は最低限に、オープンな作業スペース、竹林を望む食堂、ガラス張りのミーティングスペースなどがゆるやかにつながり、まるで大きなワンルームのよう。見通しが良く、誰が、どこで、何をしているのか自然と目に入ってきます。
施設のサインは利用者様が書いた文字を使いデザイン。風にたなびく黄色のフラッグ、柿渋を塗ったベンチは、みんなで製作しました。みんなが分け隔てなく包み込む場所です。